Canon(キヤノン)の一眼レフカメラまとめ。

記事内容

この記事ではCanon(キヤノン)の現行一眼レフカメラについて、それぞれの特徴を簡単にまとめています。

Canon(キヤノン)の一眼レフカメラはラインナップが多いですが、どんなカメラがあるのか一通り分かるようになるかと思います。

目次 ▽△

Canon(キヤノン)の一眼レフカメラについて

一眼レフカメラでシェアNO.1を誇るキヤノン。一眼レフの王道メーカーです。

そんなキヤノンには一眼レフカメラの「EOSシリーズ」と、フルサイズミラーレスカメラの「EOS-Rシリーズ」、APS-Cミラーレスカメラの「EOS-Mシリーズ」があります。この記事では一眼フレカメラのシリーズであるEOSシリーズについてまとめています。

EOSシリーズにはフルサイズ機とAPS-C機のラインナップがあります。両方とも「EFマウント」を採用している。

ただし、レンズにはEFレンズとEF-Sレンズというものが存在しています。EFレンズはフルサイズ機とAPS-C機の双方に装着可能ですが、EF-Sレンズはフルサイズ機には装着不可でAPS-C機のみ装着可能となるので注意です。

EF-SレンズはAPS-C専用レンズということですね。

では、キヤノンのカメラは非常にラインナップが多いですが、一つづつ見てみましょう。

Canon(キヤノン)のEOSシリーズ:フルサイズ機

まず、キヤノンEOSシリーズのフルサイズ機はこのような機種があります(現在HPで現行モデルとされているもの)。

  • EOS-1D X Mark III
  • EOS 5Ds R
  • EOS 5Ds
  • EOS 5D Mark IV
  • EOS 6D Mark II

それでは、それぞれ個別に見てみましょう。

EOS-1D X Mark III

Canon(キヤノン)の一眼レフカメラまとめ。

キヤノンの一眼レフカメラのフラグシップモデルに当たるEOS-1D X Mark III。

大きな特徴は、約16コマ/秒、ライブビュー使用だと約20コマ/秒という非常に速い連写です。また、高精度なAF追従性能も兼ね備え、狙った瞬間を切り取る確実性が大幅に高まります。スポーツや動物などの撮影でも大きな力を発揮。AFポイントは191点あり、65点はF8測距に対応しているので、テレコンを使うときに便利ですね。

また、操作性についても横位置・縦位置の両方でグリップしやすく、さらにボタンの数も多く素早い操作が可能です。画像処理エンジンは映像エンジンはDIGIC Xで情報を高速処理することで、高速連写や4K動画のデジタル処理に対応しています。

あとは、強力な防塵防滴構造のボディとなっています。すべてのダイヤル、ボタン、スイッチ、外装カバーの合わせ部に入念な防塵・防滴処置をすることで、あらゆる過酷な状況にも対応できる優れたシステムを実現しています。その代わり重さが約1440gと非常に重いです。モニターはタッチパネル対応です。

EOS-1D X Mark IIIの基本スペック
有効画素数 約2010万画素
画像エンジン DIGIC X
連写速度 約16コマ/秒
AFポイント 191点
モニター (稼動・タッチパネル) ×・○
動画 4K/60P・C4K/60P
通信 Wi-Fi・Bluetooth
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約1440g
防塵防滴

EOS 5Ds R

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5Ds Rは約5,060万画素センサーを搭載した高画素モデルとなります。非常に精緻な描写が可能です。

高画素で解像力があることに加え、5Ds Rはローパスフィルターの効果をキャンセルし、ローパスフィルターレスと同様の状態にしています。

ローパスフィルターは偽色・モアレを軽減する一方で、解像力が落ちるという欠点がある。5Ds Rはこれはキャンセルすることで、徹底的に解像力を求めたモデルです。

ちなみに、効果をキャンセルしただけで、ローパスフィルターが無いわけではありません。ローパスフィルターで色モアレと偽色を抑えながらも、解像力も高めるかという選択肢の中で、ローパスフィルターがありつつ解像力も高める選択にしたのが、EOS 5DsRということになります。

また、ミラーショックを低レベル化するメカ構造になっていたりと解像力優先の設計にもなっています。

AFについては61点のAFポイント、連写は高画素機でありながら約5コマ/秒なので健闘しています。画像処理エンジンは映像エンジンDIGIC 6を2つ搭載し、5,060万画素のデジタル処理を素早くこなしています。あとは、もちろん防塵防滴構造です。

EOS 5Ds Rの基本スペック
有効画素数 約5060万画素
画像エンジン デュアルDIGIC6
連写速度 約5コマ/秒
AFポイント 61点
モニター (稼動・タッチパネル) ×・×
動画 フルHD/30P
通信 -
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約930g
防塵防滴

EOS 5Ds

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EOS 5Dsは、ローパスフィルターをキャンセルして無効化できないという点以外は、EOS 5Ds Rと同じ仕様となっています。

EOS 5Ds Rはローパスフィルターをキャンセルして無効化することで解像力を徹底的に高めていますが、被写体や撮影条件によっては偽色やモアレが発生しやすくなります。

一方で、EOS 5Dsはローパスフィルターの効果はそのままなので、EOS 5Ds Rよりも偽色やモアレを抑えられます。発生した偽色やモアレを取り除くのは困難なので、偽色やモアレを発生させたくなければEOS 5Dsの方が優位となります。

EOS 5Dsの基本スペック
有効画素数 約5060万画素
画像エンジン デュアルDIGIC6
連写速度 約5コマ/秒
AFポイント 61点
モニター (稼動・タッチパネル) ×・×
動画 フルHD/30P
通信 -
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約930g
防塵防滴

EOS 5D Mark IV

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キヤノンフルサイズ機の中でオールラウンダーな位置付けなのがEOS 5D Mark Ⅱです。

フルサイズ機だと2000万画像代のカメラが多い中、EOS 5D Mark Ⅱは約3040万画像です。これにより高画素化とさらなる高感度化の両立を果たしています。

約7コマ/秒の連写も十分早く、AFポイントは61点あり、全てF8測距に対応しています。テレコン使用時に優位。

画像処理エンジンはDIGIC 6+、ボディは防塵防滴、モニターはタッチパネル対応になります。あと4K動画にも対応。

全方位でレベルの高いカメラとなっていますね。

EOS 5D Mark IVの基本スペック
有効画素数 約3040万画素
画像エンジン DIGIC6+
連写速度 約7コマ/秒
AFポイント 61点
モニター (稼動・タッチパネル) ×・○
動画 4K・フルHD/60P
通信 WiFi・Bluetooth
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約890g
防塵防滴

EOS 6D Mark II

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EOS 6D Mark Iはキヤノンのフルサイズ機の中ではエントリー機に当たるようです。価格も抑えられています。

特徴としてはキヤノンのフルサイズ機としては初めてバリアングル液晶モニターを採用したことです。タッチ操作も可能なので自由度が高く、直感的に撮影を楽しめます。自撮りやローアングルで便利ですね。また、wifiやBluetoothでの接続が可能なので、撮ってすぐにスマホなどに転送しSNSにシェアすることも可能です。

連写は約6.5コマ/秒、AFポイントは45点、画像処理エンジンはDIGIC 7を搭載しています。また、約765gと軽量なボディながら防塵防滴構造にもなっています。

EEOS 6D Mark IIの基本スペック
有効画素数 約2620万画素
画像エンジン DIGIC7
連写速度 約6.5コマ/秒
AFポイント 45点
モニター (稼動・タッチパネル) ○(バリアングル)・○
動画 フルHD/60P
通信 WiFi・Bluetooth
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約765g
防塵防滴

Canon(キヤノン)のEOSシリーズ:APS-C機

次に、キヤノンEOSシリーズのAPS-C機はこのような機種があります(現在HPで現行モデルとされているもの)。

  • EOS 7D Mark II
  • EOS 90D
  • EOS 9000D
  • EOS Kiss X10i
  • EOS Kiss X9i
  • EOS Kiss X10
  • EOS Kiss X90

それでは、それぞれ個別に見てみましょう。

EOS 7D Mark II

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EOS 7D Mark IIはキヤノンAPS-C機の中ではフラグシップ機になります。

特徴は最高約10コマ/秒の高速連写です。また、AFポイントは65点で全て精度の高いクロス測距になっています。動きものに強く、瞬時のシャッターチャンスも逃しません。

画像処理エンジンはDIGIC 6を2つ搭載、ファインダーはペンタプリズム、ボディは防塵防滴です。

EOS 7D Mark IIの基本スペック
有効画素数 約2020万画素
画像エンジン デュアルDIGIC6
連写速度 約10コマ/秒
AFポイント 65点
モニター (稼動・タッチパネル) ×・×
動画 フルHD/60P
通信 -
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約910g
防塵防滴

EOS 90D

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EOS 90Dはミドルクラス機という位置付けになっています。初心者から一歩先へ進みたい人のカメラという感じです。80Dの後続モデルとして2019年に発売されました。

連写は約10コマ/秒、AFポイントはクロス測距45点なので、動きものにも十分強いです。特に、ライブビューでの撮影でAFが強化されており、非常に高速なAFとなっています。

ファインダーはペンタプリズム、ボディは防塵防滴なので、エントリー機よりもしっかりとした作りで差別化されています。

ちなみに、画像処理エンジンはDIGIC 8、モニターは自由度の高いバリアングル対応です。タッチ操作も可能。

EOS 90Dの基本スペック
有効画素数 約3250万画素
画像エンジン DIGIC 8
連写速度 約10コマ/秒
AFポイント 45点
モニター (稼動・タッチパネル) ○(バリアングル)・○
動画 4K/30P・フルHD/60P
通信 WiFi・Bluetooth
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約701g
防塵防滴

EOS 9000D

Canon(キヤノン)の一眼レフカメラまとめ。

EOS 9000Dはエントリーモデル。ですが、デザインや操作性などは上位機と近い感じになっています。

例えば、肩の液晶は上位機には必ずありますが、基本的にエントリー機にはありません。これがエントリー機ながらEOS 9000Dにはあります。カメラの設定が一目で分かるので非常に便利です。あとは、9000Dは他のエントリー機よりもダイヤルが多く、素早い操作が可能となっています。

連写は約6コマ/秒、AFポイントはクロス測距45点なので、性能的にもミドルクラス機に大きく劣らないです。

ファインダーはペンタダハミラーなので上位機のプリズムよりはやや暗いです。ボディも防塵防滴ではありません。この辺は上位機と差別化されているようですね。

ちなみに、画像処理エンジンはDIGIC 7、モニターは自由度の高いバリアングル対応です。タッチ操作も可能。Bluethoothによりスマホと常時接続し、撮った写真をすぐにSNSでシェアすることも可能です。

EOS 9000Dの基本スペック
有効画素数 約2420万画素
画像エンジン DIGIC7
連写速度 約6コマ/秒
AFポイント 45点
モニター (稼動・タッチパネル) ○(バリアングル)・○
動画 フルHD/60P
通信 WiFi・Bluetooth
ファインダー ペンタダハミラー
重さ 約540g
防塵防滴 ×

EOS Kiss X10i

Canon(キヤノン)の一眼レフカメラまとめ。

EOS Kiss X10iは2020年に発売されたX9iの後続モデルになります。特に、X9iよりもライブビュー撮影が強化されているようですね。ファンダーよりもライブビューの方がAFが速いと言われるくらいです。動画撮影も4Kが可能になりました。

ただし、Kissシリーズなので肩にサブ液晶などはありません。

EOS Kiss X10iの基本スペック
有効画素数 約2410万画素
画像エンジン DIGIC8
連写速度 約7コマ/秒
AFポイント 45点
モニター (稼動・タッチパネル) ○(バリアングル)・○
動画 4K 25/24p、Full HD60p
通信 WiFi・Bluetooth
ファインダー ペンタダハミラー
重さ 約515g
防塵防滴 ×

EOS Kiss X9i

Canon(キヤノン)の一眼レフカメラまとめ。

EOS Kiss X9iはEOS 9000Dと同じスペックとなっています。どちらも同じスペックのセンサーと画像処理エンジンが搭載され、連写もAFも同じです。

違うのが外観です。9000Dには肩の液晶やサブダイヤルがありましたが、EOS Kiss X9iにはありません。なので、ちょっと操作性は9000Dに劣るかもしれませんね。

よく言われるのが商品名に「Kiss」と付くのが女性向けモデルで、商品名が「D」で終わるのが男性向けのモデルということです。それでいうと9000Dはちょっと無骨なデザインで男性っぽいかもしれませんね。

EOS Kiss X9iの基本スペック
有効画素数 約2420万画素
画像エンジン DIGIC7
連写速度 約6コマ/秒
AFポイント 45点
モニター (稼動・タッチパネル) ○(バリアングル)・○
動画 フルHD/60P
通信 WiFi・Bluetooth
ファインダー ペンタダハミラー
重さ 約532g
防塵防滴 ×

EOS Kiss X10

Canon(キヤノン)の一眼レフカメラまとめ。

EOS Kiss X10は現行のキヤノン一眼レフ機の中では最軽量モデルとなっています。重さは約449gです。気軽に撮影できるエントリー機ですね。

2019年のモデルで、画像処理エンジンDIGIC 8です。連写は約5コマ/秒、AFポイントは9点なので、動きものには向いていなく、ポートレートやスナップ写真向けといった感じです。

また瞳に自動でピントを合わせる機能が搭載されているので子供の撮影などで便利です。動画はキヤノンAPS-C機で唯一4Kに対応。カラーバリエーションも3色あります。

EOS Kiss X10の基本スペック
有効画素数 約2410万画素
画像エンジン DIGIC8
連写速度 約5コマ/秒
AFポイント 9点
モニター (稼動・タッチパネル) ○(バリアングル)・○
動画 4K・フルHD/60P
通信 WiFi・Bluetooth
ファインダー ペンタダハミラー
重さ 約449g
防塵防滴 ×

EOS Kiss X90

Canon(キヤノン)の一眼レフカメラまとめ。

EOS Kiss X90はキヤノンの中ではもっとも下位モデルとなります。

連写は3コマ/秒、AFポイントは9点です。連写は遅いですね。最低限の機能はあるといった感じです。価格はもっとも安価です。

EOS Kiss X90の基本スペック
有効画素数 約2410万画素
画像エンジン DIGIC4+
連写速度 約3コマ/秒
AFポイント 9点
モニター (稼動・タッチパネル) ×・×
動画 フルHD/30P
通信 WiFi
ファインダー ペンタダハミラー
重さ 約475g
防塵防滴 ×

以上がキヤノンの一眼レフカメラまとめでした。

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