Nikon(ニコン)の一眼レフカメラまとめ。

記事内容

この記事ではNikon(ニコン)の現行一眼レフカメラについて、それぞれの特徴を簡単にまとめています。

記事を読んでいただければ、Nikon(ニコン)の一眼レフカメラに、どんなカメラがあるのか一通り見渡せるようになるかと思います。

目次 ▽△

Nikon(ニコン)の一眼レフカメラについて

長い伝統を持つ一眼レフカメラの老舗であるNikon(ニコン)。

そんなニコンには一眼レフカメラの「Dシリーズ」とミラーレスカメラの「Zシリーズ」の2シリーズを展開しています。この記事ではDシリーズについてまとめます。

Dシリーズの一眼レフカメラは60年以上にも渡ってFマウントを使い続けています。なので、最新の一眼レフカメラでも古いレンズを装着して使用できるのが特徴です。

また、Dシリーズにはフルサイズ機とAPS-C機のラインナップがあります。

(ニコン)のDシリーズ:フルサイズ機

まず、ニコンDシリーズのフルサイズ機はこのような機種があります(現在HPで現行モデルとされているもの)。

  • D6
  • Df
  • D850
  • D810A
  • D780
  • D610

それでは、それぞれ個別に見てみましょう。

D6

Nikon(ニコン)の一眼レフカメラまとめ。

ニコンの一眼レフカメラのフラグシップモデルに当たるD6。あらゆる状況下で、瞬間を逃さず高品位な映像表現を可能にします。

大きな特徴は、約14コマ/秒(AF/AE追従)の高速連写と最大200コマの連続撮影枚数です。また、自由度の高い105点ものオールクロスAFポイントがあり、その追従性能も突出しています(AF専用エンジンあり)。これによりスポーツや動物などの撮影でも絶対的な力を発揮します。

また、横位置・縦位置の両方でグリップしやすいボディ。さらに、ボタンの数も多く素早い操作が可能です。画像処理エンジンもEXPEED 6、モニターはタッチパネル式。

あとは、高剛性・高耐久、高い防塵防滴構造のボディとなっており、あらゆる過酷な状況にも対応できます。その代わり重さが約1450gと非常に重いです。

D6の基本スペック
有効画素数 約2082万画素
画像エンジン EXPEED 6
連写速度 約14コマ/秒
AFポイント 105点
モニター (稼動・タッチパネル) ×・○
動画 4K/30P・フルHD/60P
通信 Wi-Fi ・Bluetooth
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約1450g
防塵防滴

Df

Nikon(ニコン)の一眼レフカメラまとめ。

DfはDシリーズの中でも異色な存在です。

デザインは機械的でオールドな雰囲気を醸し出しつつ、中身はフルサイズ1625万画素の低画素デジタルカメラなので、高画質な撮影が可能となっています。Dfの「f」は「fusion(融合)」を意味するらしいですね。

Dfは「写真」という表現手段への集中・専念を志向するフォトグラファーの方々の撮影スタイルを想定し、あえて動画撮影機能を非搭載なっています。これにより、シンプルな使いやすさと、軽量なボディを実現させています。

あとは、非Ai方式レンズというオールドレンズを装着使用できるのもDfの大きな特徴。古いレンズの味のある描写を気軽に楽しめてしまえるわけです。

Dfの基本スペック
有効画素数 約1625万画素
画像エンジン EXPEED 3
連写速度 約5.5コマ/秒
AFポイント 39点
モニター (稼動・タッチパネル) ×・×
動画 ×
通信 -
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約765g
防塵防滴

D850

Nikon(ニコン)の一眼レフカメラまとめ。

D850は高画素機です。

有効画素数4575万画素のローパスフィルターレスセンサーを搭載しており、非常に解像感・繊細感のある描写で撮影できます。しかも、裏面照射型CMOSセンサー搭載なので、高感度にもある程度強くなっている。なので、特に風景写真などで好まれることが多い印象です。

AFについてもD5と同様に153点のAFポイントがあり、旧モデルのD810よりも自由度や追従性の優れたAFシステムとなっています。また、連写も最大7コマ/秒なので、高画素機にしては速いです。

あとは、最新の画像処理エンジンであるEXPEED 5搭載、非常に広く見やすいファインダー、タッチパネル式の高繊細なチルト式モニター、防塵防滴構造なども特徴です。

D850の基本スペック
有効画素数 約4575万画素
画像エンジン EXPEED 5
連写速度 約7コマ/秒
AFポイント 153点
モニター (稼動・タッチパネル) ○(チルト式)・○
動画 4K/30P・フルHD/60P
通信 WiFi・Bluetooth
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約1005g
防塵防滴

D810A

Nikon(ニコン)の一眼レフカメラまとめ。

D810Aは天体撮影専用のカメラです。

D810Aは光学フィルター(赤外線カット)の透過特性を天体撮影用に変更したモデルです。一般的なデジタル一眼レフカメラでは淡くしか写せないHα線の波長で光る星雲を、期待どおりに赤く写すことが可能です。

結構マニアックなカメラですね。

D810Aの基本スペック
有効画素数 約3635万画素
画像エンジン EXPEED 4
連写速度 約5コマ/秒
AFポイント 51点
モニター (稼動・タッチパネル) ×・×
動画 フルHD/60P
通信 -
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約980g
防塵防滴

D780

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D780はD750の後続モデルになります。D750はオールラウンダーな一眼レフカメラとして人気がありましたが、D780はさらに進化しています。

軽量コンパクトでありつつグリップが深くホールドしやすいボディ、バランスの良い2450万画素、連写は約7コマ/秒、使い勝手のよいチルト式モニターなど、特に突出した部分はありませんが、どれも平均以上でどんなシーンでも卒なくこなしてくれます。

D750と大きく違うのがD780は裏面照射型CMOSセンサーを搭載していることです。これにより高感度耐性に期待でき、またモニターを使った撮影でAFが高速化しています。D750を含め従来のニコン一眼フレカメラはモニターを使ったAFはもっさり遅かったですが、D780はミラーレスカメラのように素早いAFが可能です。

もちろん、マグネシウム合金で堅牢なボディに、信頼性の高い防塵・防滴性能で、プロフェッショナルモデルに迫る妥協のない仕様です。

D780の基本スペック
有効画素数 約2450万画素
画像エンジン EXPEED 6
連写速度 約7コマ/秒
AFポイント 51点
モニター (稼動・タッチパネル) ○(チルト式)・○
動画 4K30P・フルHD60P
通信 WiFi ・Bluetooth
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約840g
防塵防滴

D610

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D610はニコンのフルサイズ一眼レフカメラの中でもエントリーモデルに当たります。

エントリーモデルですが基本性能はD750に迫ります。価格も現在では8万円台なので手に入れやすいです。

D610の基本スペック
有効画素数 約2426万画素
画像エンジン EXPEED 3
連写速度 約6コマ/秒
AFポイント 39点
モニター (稼動・タッチパネル) ×・×
動画 フルHD/30P
通信 ×
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約850g
防塵防滴

Nikon(ニコン)のDシリーズ:APS-C機

次に、DシリーズのAPS-C機には、このような機種があります(現在HPで現行モデルとされているもの)。

  • D500
  • D7500
  • D5600
  • D3500

それでは、それぞれ個別に見てみましょう。

D500

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D500はD5のAPS-C版みたいなカメラです。ニコンAPS-C機の最強モデル。

大きな特徴は約10コマ/秒の高速連写と最大200コマの連続撮影枚数です。また、AFポイントも153点あり、その追従性能も高い(D5同様にAF専用エンジンあり)。これによりスポーツや動物などの撮影でも絶対的な力を発揮します。また、APS-C機なのでフルサイズ機より望遠に優位なのも魅力ですね。

ボディはD5よりもコンパクトながら優れた防塵防滴構造で過酷な環境でも安心して撮影できます。また、ファインダーはAPS-C機の中では最も広い視野性があり、被写体を捉えやすいです。画像処理エンジンもEXPEED 5で最新、モニターはチルト式でタッチパネル対応。

D500の基本スペック
有効画素数 約2088万画素
画像エンジン EXPEED 5
連写速度 約10コマ/秒
AFポイント 153点
モニター (稼動・タッチパネル) ○(チルト式)・○
動画 4K/30P・フルHD/60P
通信 WiFi・Bluetooth
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約860g
防塵防滴

D7500

Nikon(ニコン)の一眼レフカメラまとめ。

D7000シリーズはD500が発売されるまでは、ニコンAPS-C機のフラグシップモデルでした。なので、D500には劣るものの、全体的に性能は高いです。

連写は約8コマ/秒、最大50コマの連続撮影枚数、AFポイントは51点。D500には及ばないものの、動物やスポーツなどを本格的に撮るのでないのなら、これくらいの性能で十分だと思います。

画像処理エンジンもEXPEED 5で最新、モニターはチルト式でタッチパネル対応です。ボディは防塵防滴構造でありながら約720gとD500(約860g)よりも軽量コンパクトです。

フルサイズ機のD750に相当するような、オールラウンダーなカメラと言って良いかと思います。

D7500の基本スペック
有効画素数 約2088万画素
画像エンジン EXPEED 5
連写速度 約8コマ/秒
AFポイント 51点
モニター (稼動・タッチパネル) ○(チルト式)・○
動画 4K/30P・フルHD/60P
通信 WiFi・Bluetooth
ファインダー ペンタプリズム
重さ 約720g
防塵防滴

D5600

Nikon(ニコン)の一眼レフカメラまとめ。

D5600は軽量コンパクトなボディに、充実した機能で使い勝手の良いカメラです。

D5600はニコン機で唯一バリアングル式のモニターを搭載しています。自撮りなども気軽に可能ですね。また、SnapBridgeというアプリにも対応しているので、カメラとスマートフォンをBluetooth®で常時接続できます。これにより、カメラのシャッターをきるたびに撮った写真を自動転送してくれるので、SNSなどで直ぐにシェアすることも可能です。

ボディは防塵防滴ではありませんが約465gと軽量。連写は約5コマ/秒でAFポイントは39点なので、動きものにはそこまで強くありません。ファミリーカメラという位置付けかと思います。

D5600の基本スペック
有効画素数 約2416万画素
画像エンジン EXPEED 4
連写速度 約5コマ/秒
AFポイント 39点
モニター (稼動・タッチパネル) ○(バリアングル)・○
動画 フルHD/60P
通信 WiFi・Bluetooth
ファインダー ペンタミラー
重さ 約465g
防塵防滴 ×

D3500

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D3500はニコン一眼レフカメラで最軽量モデルです。重さは約415gで非常に軽いです。

また、撮りたい写真にぴったりの設定をカメラがナビゲートしてくれるガイドモードがあったりと、初心者向けのエントリーモデルになっています。

D5600と同様にSnapBridgeにも対応しているので、撮影してすぐにスマホでシェアすることも魅力です。

ちなみに、防塵防滴構造ではなく、またモニターはタッチパネルや可動式ではありません。

D3500の基本スペック
有効画素数 約2416万画素
画像エンジン EXPEED 4
連写速度 約5コマ/秒
AFポイント 11点
モニター (稼動・タッチパネル) ×・×
動画 フルHD/60P
通信 Bluetooth
ファインダー ペンタミラー
重さ 約415g
防塵防滴 ×

以上がニコンの一眼レフカメラまとめでした。

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