三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない!

記事内容

この記事では三脚の使い方について解説しています。三脚はとても便利ですが、使い方を誤ると大惨事を招きます・・・。三脚を倒してカメラやレンズを壊した人も少なくありません。

また、三脚の使い方が間違っていると写真がブレます。

なので、三脚の使い方を正しく知っておきましょう。

目次 ▽△

三脚の使い方:設置編

構図を決めてから三脚を立てよう

まずは、じっくり構図を考えてから三脚を立てます。

ややもするとやってしまうのが、三脚を立ててから構図を考えてしまうことです。適当に三脚を立てて雲台をぐるぐる動かすだけ。これだと写真の可能性が減ってしまいます。

なので、しっかり自分の足で移動して構図を考えてから、その場所に三脚を立てるようにしましょう。

設置場所の注意点

当然ですが、三脚禁止の場所には設置してはいけません。これは必ず守りましょう。

それから、三脚を設置する地面に注意です。例えば、草が深く生い茂っていてふわふわしていると、不安定で写真がブレる危険性があります。風などですぐにブレる。なので、可能なら硬い地面が良いです。

どうしてもそれが避けられない場合は、ぐっと地面に突き刺す感じで力を入れ安定させると良いです。地面が雪の場合もぐっと刺しましょう。

脚1本を向こう側へ

次に三脚の向きですが、脚1本を向こう側にするのが基本です。

三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない

このような感じですね。

こうすれば手前側にある脚2本の間に、体を入れれば三脚が邪魔にならずに撮影できます。もし、これが逆だと身体の正面に三脚の脚がくるので邪魔です。体がぶつかります。

脚は水平に

脚は可能な限り水平にしましょう。

三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない

左のようにカメラだけ水平にしてしまうと、三脚が不安定で非常に危険です。ちょっとした衝撃や風で倒れてしまいます。

この状態で三脚を倒しカメラやレンズを破損させてしまった人も数多いです。それだけで数万円が飛びます。

なので、大体でも良いので必ず脚の長さを調節することで水平にするようにしましょう。

太い脚から伸ばす

三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない

脚は太い方が安定します。なので、足を伸ばす際は太い足の方から使うようにするのがベストです。

特に5段などの段数の多い三脚は、最後の方の脚はだいぶ細いです。それだけ安定感に欠けるので、使わなくて済むのなら使わない方が良いです。

脚はしっかり開脚させよう

三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない

慌てている時にやってしまうのが、中途半端に脚を開いた状態で設置してしまうことです。

これも不安定なので非常に危険です。本当にちょっとした衝撃ですぐに倒れます。

なので、必ず最後まで脚を開ききった状態で使うようにしましょう。これで三脚を倒してしまうと後悔しかありません。

脚はちゃんとロックされているか

三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない

脚がちゃんとロックされていなくて、使用中にガクッと縮んでしまうことがあります。特に、ナット式の脚では、ロックを目視できないのでやってしまいがちです。

これも三脚を倒してしまう原因になるので注意です。

三脚を設置したらカメラを取り付ける前に、一度ぐっと体重をかけてみて、ロックがされているか確認すると良いでしょう。

センターポールは極力使わない

三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない

脚で高さを出せるのなら、脚を優先して伸ばしましょう。

センターポールを使うと格段にブレに弱くなります。しかも不安定にもなり転倒のリスクが増します。

なので、センターポールは最終手段として、極力使わないようにするのがおすすめです。ブレの原因になるので、三脚のモデルによっては最初からセンターポールがないものもあります。

微調整でちょっとだけ伸ばすくらいなら問題ないと思いますが。

カメラはちゃんと取付けられているか

三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない

雲台へのカメラの取り付けに関してですが、ちゃんとハマっておらずカメラが落ちることがあります。

これをするとかなりダメージが大きく、レンズが根元からボッキリ折れたりすることがあります。これは本当に寒気がします。

なので、しっかりプレートがクランプ(台座)にはまっているのか、確認することをおすすめします。

三脚の使い方:使用時編

長秒時は手ぶれ補正はOFF

三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない

長秒撮影する時はレンズやカメラの手ぶれ補正はOFFにすることが推奨されています。

ONにしたままだと写真がブレることがあります。

手ぶれ補正は効き始めや終わりに、若干画面が揺れるようになります。長秒撮影だと露光中にその現象が起こることがあります。そうすると写真がブレるわけです。

なので、長秒撮影する時はレンズやカメラの手ぶれ補正はOFFにするのが無難です。

三脚やカメラのは触れない

三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない

三脚を使ってブレを防止していても、カメラや三脚に触れていると、それが原因で写真がブレます。

なんとなく三脚を掴んで撮影してしまうことがありますがこれは止めましょう。

また、シャッターを切る場合も、レリーズを使いカメラに触れないようにするのが良いです。

三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない

レリーズを使わないでシャッターボタンを押すと、やはりその揺れで写真がブレます。高速シャッターならブレませんが、三脚を使うということは低速シャッターになているはずですからね。

なので、三脚とレリーズはセットで使うようにすると良いです。

雲台を緩める時はカメラを持つ

雲台を緩める際は、カメラを持って緩めるようにしましょう。

そうしないと、急にガクッとカメラが急に下がり、レンズが破損したり、手を挟んで怪我をする原因になります。

慣れないうちはこれをやってしまいがちです。結構危ないので気を付けましょう。

風が強い時は重石

あとは、強風で三脚が揺れそうな時は重石をするという方法があります。

三脚によってはセンターポールの下に重石を吊るすフックが付いているものもあります。また、これがなくてもストーンバッグという便利なグッズもあります。

三脚の使い方。三脚は正しく使わないと危ないし意味がない

基本的に三脚は重い方が安定するので、長秒撮影する時は役に立つかもしれませね。

ただし、重石自体が風で揺れると意味がないので注意です。

まとめ

  • 三脚の使い方:構図を考えてから設置
  • 三脚の使い方:1本脚を向こうに
  • 三脚の使い方:脚で水平に
  • 三脚の使い方:太い脚から使う
  • 三脚の使い方:しっかり開脚
  • 三脚の使い方:しっかりロックする
  • 三脚の使い方:センターポールは使わない
  • 三脚の使い方:カメラをちゃんとつける
  • 三脚の使い方:カメラや三脚には触れない

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