Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF [キヤノン用]のレビュー

※レンズについての評価はウェブ上の作例等を見ての個人的な感想を含みます。

「Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF」の特徴

トキナーの新ブランド「atx-i」のレンズ

「Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF」は焦点距離11-20mm(換算16.5-30mm相当)をカバーする広角ズームレンズです。レンズブランド「atx-i」とはトキナーの新シリーズになります。

「atx-i」はトキナーが新しく設けたシリーズで、「i」はinteractive(撮影者とレンズの双方向の対話)を意味する。atx-iはAT-Xシリーズの中からユニークな機種をピックアップし、外観・性能・価格を見直して最新のDSLRレンズにフィットさせたレンズシリーズです。

つまり、「Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF」は、2015年2月に発売した「TOKINA AT-X 11-20mm F2.8 PRO DX」をリニューアルしたレンズということになります。超広角が苦手なAPS-Cですが、F2.8の明るさで換算16.5mm相当を使える貴重なレンズです。星取りなどに良いですし、動画撮影にも重宝されているようですね。

ちなみに、似たレンズに「Tokina atx-i 11-16mm F2.8 CF」があります。これよりもレンズ径が大きいですが、ズームレンジがやや広くなっています。

描写性能について

「Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF」のレンズ構成は12群14枚となっています。トキナー独自のP-MO非球面レンズを前群に、ガラスモールド非球面レンズを後群に配置し、 歪曲収差他、各収差を理想的に補正。 さらに3枚のSDガラス(FK01を2枚、FK03を1枚) 採用し、色収差の除去を図っております。このレンズの前身である「TOKINA AT-X 11-20mm F2.8 PRO DX」は単焦点レンズに匹敵するような解像力との評価だったので、このレンズも素晴らしい性能を発揮するでしょうね。

ただし、トキナーレンズは逆光耐性が弱い傾向にあります。このレンズが反射防止でマルチコーティングが施されているようです。

トキナー独自のWRコートの採用

「Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF」はレンズ前面にトキナー独自のWRコート(撥水性・撥油性に優れたコート)を施し、指紋や油汚れも簡単に拭き取れるようになっています。

明るいのに軽量コンパクト

「Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF」は開放F2.8にも関わらず、重さ555gで軽量コンパクトです。持ち運んでも負担になりにくい。また、価格も純正よりも遥かに安価なので、コスパは抜群かと思います。

仕様

MTF

レンズ構成

マウントEFマウント
焦点距離11-20mm
レンズ構成12群14枚
画角104°~72°
絞り羽根枚数9枚
開放絞り(F値)2.8
最小絞り(F値)22
最短撮影距離0.28m
最大撮影倍率0.11倍
手ぶれ補正×
コーティング○:マルチコーティング
防塵防滴×
フィルター径82
寸法89.0mm×94.3mm
質量570g
発売日2020-07-10
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