TOKINA AT-X 11-20mm F2.8 PRO DX [キヤノン用]のレビュー

※レンズについての評価はウェブ上の作例等を見ての個人的な感想を含みます。

「TOKINA AT-X 11-20mm F2.8 PRO DX」の特徴

「TOKINA AT-X 11-20mm F2.8 PRO DX」は焦点距離11-20mm(換算16.5-30mm相当)までカバーする広角ズームレンズです。開放F2.8通しで使える、明るいAPS-C専用レンズ。

純正やタムロン、シグマなどでは、明るいAPS-C専用広角ズームレンズがありません。どれも開放F3.5とかF4です。なので、「TOKINA AT-X 11-20mm F2.8 PRO DX」は、APS-Cユーザーには貴重なレンズです。特に、明るさが必要な星の撮影などで重宝されています。

ちなみに、以前よりあった「TOKINA AT-X 11-16mm PRO DX II」の望遠端を4mm伸ばし、使いやすくしたのがこのレンズです。

描写性能について

ここでは海外のレビューサイトを参考にしたいと思います。

解像力は、中央は開放から全域で45lpmmを超える非常に高いレベル(良像の基準値は34-35lpmm付近)で全く問題は無い。絞ると54lpmm付近まで改善し、とても高性能な単焦点レンズと同程度になる。ここでは、以前のテストでとても高評価だったトキナー11-16mm F2.8 II の結果を若干上回っている。

隅の解像力は、開放ではズーム全域で基準値を超えない(31-34lpmm)が、幸いなことに、1段絞れば問題は解消する。旧型(11-16mm)は開放でどの焦点距離でも30lpmmを超えなかったので、新型の方が若干優れている。新型はズーム域が広いことを考慮すれば、この改善を賞賛するべきだ。

引用:LensTip和訳

このレンズの解像力は、ズームレンジを広くしながら旧モデルの「TOKINA AT-X 11-16mm PRO DX II」を上回る性能になっているようです。単焦点レンズに匹敵するような解像力はトキナーレンズの魅力です。

重く大きいこと、逆光耐性が問題か!?

明るいレンズなので、仕方ない部分もありますが、560gでAPS-C専用の広角レンズとしては重めです。他社のレンズは400g台が多い。また、フィルター径も82mmで大きいです。

それからトキナーレンズ全般に言えることですが、逆光には弱く撮影で気を使う必要があります。しかしながら、これも旧モデルよりは改善しているようですね。

ライバルレンズ

仕様

MTF

レンズ構成

マウントEFマウント
焦点距離11-20mm
レンズ構成12群14枚
画角104.34° ~ 72.42°
絞り羽根枚数9枚
開放絞り(F値)2.8
最小絞り(F値)22
最短撮影距離0.28m
最大撮影倍率0.11倍
手ぶれ補正×
コーティング○:多層膜コーティング
防塵防滴
フィルター径82
寸法89.0mm×92.0mm
質量560g
発売日2015-02-20
tokina11-20mtf.jpg
tokina11-20com.jpg