SONY E 10-18mm F4 OSS SEL1018のレビュー

※レンズについての評価はウェブ上の作例等を見ての個人的な感想を含みます。

「SONY E 10-18mm F4 OSS SEL1018」の特徴

唯一のAPS-C専用広角ズームレンズ

「SONY E 10-18mm F4 OSS SEL1018」は焦点距離10-18mm(換算15-27mm相当)をカバーする広角ズームレンズです。Eマウントで唯一のAPS-C専用広角ズームレンズです。サードパーティにもAPS-C専用広角ズームはありますが、どれもEマウントのランナップがないので、マウントアダプターを使う必要があます。これでは使い勝手がちょっと良くありません。

そんな貴重なレンズですが、広角10mmでは超広角による強烈なパースペクティブが味わえます。遠近感が強調され一味違った写真が撮れる。

ズームレンジはやや狭目かなと思いますが、標準ズームレンズが18mmスタートなので、画角が被らず丁度です。F値が固定なのも、ズーミングにより露出が変わらないので良いですね。

描写性能について

ここでは海外のレビューサイトを参考にしたいと思います。

解像力は広角端10mmの中央はまさに息を呑むほどで、周辺部も良い(good)~とても良い(very good)値だ。隅はF4ではいくらか甘いが、F5.6とF8では改善し、しっかりとした画質になる。

中間域14mmはこのレンズのスイートスポットで、解像力はF4からF8までとても一貫している。隅でさえ良い(good)からとても良い(very good)値だ。

望遠端18mmの開放はこのレンズの最も弱い部分で、中央は、それでもなおとても良い(very good)値だが、周辺部は甘い。しかしながらF5.6に絞ると問題の多くは解消する。

引用:photozone和訳

解像力は10mmでは中央は開放から既に素晴らしい値(excellent)だが、画面の隅は良い(good)に届かないレベルで、中央と比べると少し残念だ。F5.6に絞ると画面全域で素晴らしく改善し、中央は際立った値(outstanding)、隅は素晴らしい値(excellent)をわずかに下回る値になる。

14mmの解像力は開放で大幅に低下し、中央はかろうじて良い(good)のレベル、周辺部はまずまず(fair)のレベルだ。F8に絞ると大きく改善し、中央は際立った値(outstanding)、隅もとても良好な値(very good)になる。18mmの性能もほとんど同じだ。

引用:ePHOTOzine和訳

周辺部の性能が弱点のようですが、絞れば大きく改善するようです。広角レンズではパンフォーカスにするために絞ることが多いので、これは問題にはなりにくいかと思います。ただし、GやGMのフルサイズ対応広角レンズの描写と比較すると、やや劣るのは否めませんが、この大きさ価格にしては素晴らしい性能ではないでしょうか。

逆光耐性については極めて良好で、光源を画面に入れて撮影した場合でも、フレア・ゴーストは少なく、コントラストも良好に保たれるとのこと。超広角レンズだと太陽を画面に入れて撮ることも多いかと思うので、この逆光耐性の強さはとても魅力的です。

非常に軽量、手ぶれ補正搭載

E10-18mmF4OSSの重さは225g。かなり軽量コンパクトです。携帯性は非常に良好で負担になりません。

しかも、この軽さで鏡筒は金属製であり質感や堅牢性は十分確保、手ぶれ補正もしっかり内蔵しています。α6400のような手ぶれ補正のないカメラでも、手持ち撮影の幅が広がる。ただし、防塵防滴ではないようですね。それでもこの軽さは魅力的です。

ライバルレンズ

仕様

MTF

レンズ構成

マウントEマウント
焦点距離10-18mm
レンズ構成8群10枚
画角109°-76°
絞り羽根枚数7枚
開放絞り(F値)4.0
最小絞り(F値)22
最短撮影距離0.25m
最大撮影倍率0.10倍
手ぶれ補正
コーティング×
防塵防滴×
フィルター径62
寸法70.0 x 63.5
質量225g
発売日2012-11-16
sony10-18mtf.jpg
sony10-18com.jpg