「CANON EOS-1D X Mark III」の詳細情報と 「EOS-1D X Mark II」との違い

メーカー概要

「EOS-1」シリーズの最新機種。最新映像エンジンDIGIC Xと191点の測距点、ファインダー時の最高約16コマ/秒の高速連続撮影など、瞬間を高画質に切り取る機能を数多く搭載。

引用:キヤノン製品情報

「CANON EOS-1D X Mark III」の特徴と旧モデル「EOS-1D X Mark II」との違い

「CANON EOS-1D X Mark III」の立ち位置について

一眼レフ

フラグシップ

「EOS-1D X Mark III」はキヤノンのフラグシップ機になります。キヤノンの最高峰カメラ。非常に速い連写と、優れた被写体捕捉性能で一瞬も逃しません。

ちなみに、「EOS-1D X Mark II」の後続モデルとして2020年に発売になりました。大きく性能は進化しています。

「CANON EOS-1D X Mark III」のボディーについて

質量
1440g

防塵防滴

手ぶれ補正
×

タッチパネル

モニター
固定式

水準器

フラッシュ
内蔵:×

「EOS-1D X Mark III」は、上・前・後カバーおよびメモリーカードスロットカバーに、高剛性なマグネシウム合金を採用。パーツを最適化させることで重さは約1440gと「EOS-1D X Mark II」の約1530gより軽量化されています。

「CANON EOS-1D X Mark II」の詳細情報。

防塵防滴で気候耐性も高い。

ファインダーについては倍率倍率約0.76倍でキヤノン機で最も大きいです(キヤノンのフルサイズ機はファインダー倍率0.71倍が多い)。ファインダー像が大きく見やすくなっています。モニターは3.2型約210万ドットなので先代モデル(3.2型約162万ドット)よりも高繊細になっている。

ちなみに、モニターは可動しませんが、タッチパネルには対応しています。

「CANON EOS-1D X Mark III」のセンサーについて

有効画素数
2010万画素

ISO感度
100-102400

DIGIC X

「EOS-1D X Mark III」は有効画素数2010万画素のセンサーを搭載しています。先代モデルである「EOS-1D X Mark II」は有効約2020万画素だったので、ほとんど同じ画素数です。

しかしながら、「EOS-1D X Mark III」は新開発のローパスフィルターを採用しており、偽色や輝度モアレを効果的に抑制しつつ、従来のローパスフィルターより高い解像感を得られるようですね。

映像エンジンについては「DIGIC X」を搭載。旧モデルは「デュアルDIGIC 6+」でしたが、これよりもパフォーマンスは向上しており、ノイズの抑制や解像感の向上、撮影時のデジタルレンズオプティマイザ処理などで画質向上に貢献しています。

ちなみに、常用感度についてもISO100-102400と、先代「EOS-1D X Mark II」のISO100-51200より1段向上している。

「CANON EOS-1D X Mark III」の連写性能について

ファインダー
16コマ/秒

モニター
20コマ/秒

「EOS-1D X Mark III」はファインダー使用時で最高16コマ/秒の高速連写が可能です(AF/AE追従)。さらに、ライブビューだと最高20コマ/秒になります(AF/AE追従)。圧倒的高速連写で被写体の一瞬も見逃しません。先代モデルはファインダーで14コマ/秒、ライブビューで16コマ/秒だったので、進化していますね。

連続撮影可能枚数は1000枚以上(RAW+JPEGラージ)もあり、連写切れの心配はほぼ無いでしょうね。先代モデルの170枚(RAW)よりも大幅に増えています。

「CANON EOS-1D X Mark III」のAF性能について

AFポイント
191点

「EOS-1D X Mark III」のAFには、最大191点(クロス最大155点)の新開発AFシステムが採用されています。先代は最大61点(クロス最大41点)だったので、これも大幅に性能アップしていますね。

また、AFセンサーを新開発しており、追尾の信頼性が向上している。これまでの被写体認識、自動追尾(EOS iTR AF)の機能に加え「頭部検出」も可能です。ライブビュー撮影では瞳AFもできる。

ちなみに、測距輝度範囲はEV-4~21なので(ライブビューではEV-6~18)、先代のEV-3~18より性能が良く、暗い環境や被写体周辺に強い光源があるシーンにおいても安定したAFを実現しています。

「CANON EOS-1D X Mark III」の動画性能とネットワークについて

4K動画

フルHD

Wi-Fi

Bluetooth

「EOS-1D X Mark III」は、4K動画は従来のDCI 59.94fps/50.00fpsクロップに加え、新たにDCI/UHD 59.94fps/50.00fps(クロップ[しない])の記録が可能となっています。さらに、高度な編集を可能にする、5.5K 12bitのRAW動画も可能。

フルHD画質設定時は、クロップを行わない広い画角で動画記録が行える。また、119.9fps/100.0fpsという高フレームレートの動画撮影に対応です。

ちなみに、先代は対応していなかった、Wi-FiやBluetoothにも対応しました。

ライバルカメラ

仕様

基本仕様

タイプ一眼レフ
マウントEFマウント
寸法約158.0(幅)×167.6(高さ)×82.6(奥行)mm
質量
(バッテリーとメモリカードを含む)
約1440g
防塵防滴
ボディ内手ブレ補正×
水準器
内蔵フラッシュ×
バッテリー寿命約2850枚

センサー

センサーサイズフルサイズ
センサー備考-
有効画素数約2010万画素
ローパスフィルター
画像処理エンジンDIGIC X

静止画記録形式

記録メディアCFexpressカードTypeB
画像ファイル形式JPEG(8bit)、HEIF(10bit)、RAW(14bit、キヤノン独自)
記録画素数JPEG L :約2000万画素 JPEG M1:約1270万画素 JPEG M2:約890万画素 JPEG S:約500万画素 HEIF L:約2000万画素 RAW:約2000万画素
スロット数ダブルスロット

オートフォーカス

AF方式専用AFセンサーによるTTL二次結像位相差検出方式
フォーカスポイント191点
検出範囲EV -4~21
フォーカス備考ライブビュー撮影時:瞳AF

シャッター

シャッター形式電子制御式、フォーカルプレーンシャッター
シャッタースピード1/8000~30秒
連写速度最高約16コマ/秒
連続撮影可能枚数1000枚以上

露出制御

撮影感度ISO100~102400
測光方式約40万画素RGB+IR測光センサー使用、216分割TTL開放測光
測光モード評価測光、部分測光、スポット測光、測距点連動スポット測光、マルチスポット測光可能、中央部重点平均測光

ファインダー

ファインダー形式ペンタプリズム
視野率約100%
倍率約0.76倍

モニター

可動・タッチパネル固定式、タッチパネル対応
画面サイズ/ドット数3.2型・約210万ドット

動画撮影

4K5.5K/60p・ C4K/60p・ 4K/60p
フルHDフルHD/120p

ネットワーク

WI-Fi
Bluetooth

その他

使用可能温度0℃~+40℃
使用可能湿度85%以下
発売日2020-02-14