「CANON EOS R」の詳細情報と「EOS RP」との違い

メーカー概要

EOS Rシステム、誕生。RFマウントとフルサイズCMOSセンサー、映像エンジンの融合により実現した、かつてない高画質をこの「EOS R」で体感してください。

引用:キヤノン製品情報

「CANON EOS R」の特徴について

「EOS R」の立ち位置について

ミラーレス

スタンダード

「EOS R」はキヤノンのフルサイズミラーレスカメラでスタンダードクラスに該当するかと思います。まだ、ランナップが少ないので、定かではありませんが、これから高画素機が登場すれば、それがハイエンドモデルになるだろうと思います。

「EOS R」のボディーについて

質量
660g

防塵防滴

手ぶれ補正
×

タッチパネル

モニター
バリアングル

水準器

フラッシュ
内蔵:×

「EOS R」は重さ660gで、フルサイズミラーレスとしては標準的です。もちろん、水滴や砂塵からカメラを守る防塵・防滴構造となっています。

モニターは3.15型(約210万ドット)でバリアングル・タッチパネル対応です。

「CANON EOS R」の詳細情報と「EOS RP」との違い

低い位置や高い位置、自撮りなどにも便利に使えます。

ファインダーは0.5型(約369万ドット)で、倍率は0.76倍です。高繊細で広いファインダーとなっています。。

「CANON EOS R」の詳細情報と「EOS RP」との違い

ファインダー内は様々にカスタマイズ可能です。自分の必要な情報を表示できるのは良いですね。

ちなみに、シングルスロットです。あと、手ぶれ補正は非搭載ですが、右肩のサブ液晶はあります。

「EOS R」のセンサーについて

有効画素数
3030万画素

ISO感度
100-40000

DIGIC 8

「EOS R」は3030万画素のセンサーを搭載しています。やや画素数が多いですね。自社開発のセンサーらしいですが、性能が気になるところです。

ここで、DxOMarkセンサースコアを見てみましょう。

EOS R EOS RP 5D4 α7III Z 6
Overall Score
(センサーの総合点)
89 85 91 96 95
Color Depth
(色の再現域と分離)
24.5 24.3 24.8 25.0 25.3
Dynamic Range
(ダイナミックレンジ)
13.5 11.9 13.6 14.7 14.3
Low-Light ISO
(DxOの基準で許容
できる最高のISO感度)
2742 2977 2995 3730 3299

「EOS R」のセンサーは、ダイナミックレンジと高感度で、「Sony α7III」や「NIkon Z 6」に大きく遅れを取っています。キヤノンの自社センサーはダイナミックレンジの狭さが弱点です。

「EOS R」の連写性能について

最高連写
8コマ/秒

「EOS R」は最高8コマ/秒の連写が可能です。これはそこそこ速いです。連続撮影枚数は(RAW)約34枚なので、これはやや少ない印象です。もう少しバッファー容量を大きくして欲しいところかと思います。

「EOS R」のAF性能について

AFポイント
最大5655点

「EOS R」は最大5655ポジション(横87x縦65)のAFポイントを搭載しています。AFポイントは約88%(横)×約100%(縦)の広範囲です。画面の隅に被写体を配置するような構図でも、高速・高精度なAFが可能になります。

また、キヤノン独自の「デュアルピクセルCMOS AF」を採用しているので、非常に高速なAFです。照合速度はフルサイズミラーレスでは世界最速となる0.05秒とうたっています。また、低輝度限界も-6EVなので暗所にも非常に強いです。ちなみに、瞳AFなども可能。

「EOS R」の動画性能とネットワークについて

4K動画

フルHD

Wi-Fi

Bluetooth

「EOS R」は4K30pやフルHD60pでの動画に対応しています。連続最大29分59秒まで。また、HDで120fpsのスローモーション動画や、ダイナミックレンジ・階調表現に優れた「Canon-Log」、ALL-Iの圧縮方式による4K 30p ALL-Iで約480Mbpsの高ビットレート記録などより優れた動画撮影機能を搭載しています。

そして、Wi-FiやBluetoothに対応しているので、専用アプリ[Camera Connect]を使うことで、撮影しながらペアリングしたスマホやタブレットへ画像が送れます。撮影現場でのチェックはもちろん、SNSでのシェアもスムーズです。

「CANON EOS R」と下位機「CANON EOS RP」との違い

下位機である「CANON EOS RP」との主な違いは以下の通りです。

  • ボディー
  • 画素数
  • AF性能
  • 連写性能
  • 動画性能

ボディー

「EOS R」は重さ660gですが、「EOS RP」は485gです。「EOS RP」の方が非常に軽いです。

「CANON EOS R」の詳細情報と「EOS RP」との違い

右が「EOS R」ですが、一回り大きいですね。

ただし、「EOS R」のファインダーは0.5型(倍率0.76倍)で約369万ドットでしたが、「EOS RP」は0.39型(倍率0.7倍)で約236万ドットなので、「EOS R」の方が見やすいファインダーとなっています。モニターも「EOS R」が3.15インチ(210万ドット)に対し、「EOS RP」は3インチ(104万ドット)です。

それから、「EOS R」には右肩にサブ液晶があり、設定の確認で視野性が良いです。また、「EOS R」はレンズ交換の時にシャッター幕が閉まり、センサーに埃が付くのを防止してくれます。「EOS RP」はサブ液晶はないし、レンズ交換でシャッター幕も閉じません。

画素数

「EOS R」は3030万画素ですが、「EOS RP」は2620万画素です。「EOS R」の方がやや画素数が多く、解像度があります。

AF性能

「EOS R」のAFは最大5655ポジション(横87x縦65)でEV-6~18でしたが、「EOS RP」は最大4779ポジション(横81x縦59)で検出範囲はEV-5~18です。「EOS R」の方がちょっとAF性能が良いです。

連写性能

「EOS R」は最高8コマ/秒でしたが、「EOS RP」は最高5.0コマ/秒になります。ただし、バッファーについては、「EOS R」が34コマ(RAW)で、「EOS RP」が50コマ(RAW)なので、「EOS RP」の方が良好です。

動画性能

「EOS R」は4K30pの撮影に対応しています。また、「EOS R」はHDで120fpsのスローモーション動画や、ダイナミックレンジ・階調表現に優れた「Canon-Log」、ALL-Iの圧縮方式による4K 30p ALL-Iで約480Mbpsの高ビットレート記録などより優れた動画撮影機能を搭載しています。「EOS RP」は4K24pの動画性能で、上記したような機能はありません。

ライバルカメラ

仕様

基本仕様

タイプミラーレス
マウントRFマウント
寸法約135.8(幅)×98.3(高さ)×84.4(奥行)mm
質量
(バッテリーとメモリカードを含む)
約660g
防塵防滴
ボディ内手ブレ補正○(5軸手ブレ補正)
水準器
内蔵フラッシュ×
バッテリー寿命常温(+23℃)約370枚/低温(0℃)約350枚

センサー

センサーサイズフルサイズ
センサー備考-
有効画素数3030万画素
ローパスフィルターあり
画像処理エンジンBIONZ X

静止画記録形式

記録メディアSD/SDHC/SDXCメモリーカード
画像ファイル形式JPEG、RAW(14bit、キヤノン独自:.CR3)
記録画素数L(ラージ):約3010万画素、 M(ミドル):約1330万画素、 S1(スモール1):約750万画素、 S2(スモール2):約380万画素、 RAW(ロウ):約3010万画素、 C-RAW :約3010万画素
スロット数シングルスロット

オートフォーカス

AF方式デュアルピクセル CMOS AF方式
フォーカスポイント最大5655ポジション(横87x縦65)
検出範囲EV-6~18
フォーカス備考顔・瞳AF

シャッター

シャッター形式電子制御式、フォーカルプレーンシャッター
シャッタースピード1/8000~30秒
連写速度最高約8.0コマ/秒
連続撮影可能枚数RAW:約34

露出制御

撮影感度ISO100~40000
測光方式384分割(24×16)測光
測光モード評価測光、部分測光、スポット測光、中央部重点平均測光

ファインダー

ファインダー形式0.5型/約369万ドット
視野率100%
倍率約0.76倍

モニター

可動・タッチパネルタッチパネル対応、バリアングル方式
画面サイズ/ドット数3.15型/約210万ドット

動画撮影

4K4K(3840x2160) 30p
フルHDフルHD(1920x1080) 60p

ネットワーク

WI-Fi
Bluetooth

その他

使用可能温度0℃~+40℃
使用可能湿度85%以下
発売日2018-10-25