「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」の詳細情報と「E-M5 Mark III」との違い

メーカー概要

過酷な環境でも圧倒的な機動力を発揮するOM-D E-M1 Mark II。

引用:オリンパス製品情報

「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」の特徴について

「E-M1 Mark II」の立ち位置について

ミラーレス

ハイエンド

「E-M1 Mark II」はOM-Dシリーズのハイエンドモデルです。下位機と比べて、機能や性能が強化されており、プロでも十分使えるカメラになっています。

「E-M1 Mark II」のボディーについて

質量
574g

防塵防滴

手ぶれ補正

タッチパネル

モニター
チルト式

水準器

フラッシュ
内蔵:×

「E-M1 Mark II」は重さ574gです。マイクロフォーサーズのカメラにしては重いですが、マグネシウム合金製で堅牢、またグリップも大きく握りやすくなっています。また、防塵・防滴・-10℃耐低温設計なので厳しい環境での撮影にも対応。厳しい環境でも安心して使えます。

それから、ダブルスロットです。

「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」の詳細情報と「E-M5 Mark III」との違い

2枚のメモリーカードを使い分けしたり、バックアップを取ることも可能。1つのスロットはUHS-IIとUHS-Iに対応し、もう1つはUHS-Iに対応しています。

ファインダーについは、倍率1.48倍(換算0.74倍)で約236万ドットとなっています。フレームレートは120fpsに向上しているので、滑らかで見やすい。また、暗いシーンでも被写体を確認して撮れるように、ライブビュー映像の明るさを調整する「LVブースト」も使用可能です。これは星や夜景の撮影で役に立ちます。

モニターは2軸で可動するチルト式で、より自由度が高いです。

そして、「E-M1 Mark II」はボディ内5軸手ぶれ補正を搭載しています。効果は5.5段分です。

「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」の詳細情報と「E-M5 Mark III」との違い

暗い場所や望遠撮影時も手ぶれを強力に排除してくれます。また、ファインダー像のぶれを止めることもできるので、安定したフレーミングが可能になる。

さらに、レンズ内手ぶれ補正機構を搭載したレンズと組み合わせることで、効果6.5段もの強力な補正性能を実現する「5軸シンクロ手ぶれ補正」に対応しています。

「E-M1 Mark II」のセンサーについて

有効画素数
2037万画素

ISO感度
200- 25600

TruePic VIII

「E-M1 Mark II」は有効画素数2037万画素のセンサー搭載しています。マイクロフォーサーズではトップクラスの画素数で繊細感があります。しかも、センサー上には反射防止膜(ARコート)を施すことで、フレアやゴーストの軽減も実現している。

また、「三脚ハイレゾショット」に対応しています。これは0.5ピクセル単位でイメージセンサーを動かし、連続で8枚撮影して合成することで、5000万画素相当の高解像写真を生成する機能です。これにより細かなディテールまでしっかり描き切ります。

ちなみに、「三脚ハイレゾショット」は三脚を使用しての撮影になり、「手持ちハイレゾショット」とは違います。

「E-M1 Mark II」の連写性能について

メカ
15コマ/秒

電子
60コマ/秒

「E-M1 Mark II」の連写は最高15コマ/秒です(メカシャッター使用でAF/AE固定時、AF/AE追従は10コマ/秒)。さらに、電子シャッターを使うと最高60コマ/秒まで速くなります(AF/AE固定時、AF/AE追従は18コマ/秒)。60コマ/秒なら、ほとんど動画のような連写で、被写体の一瞬も逃しません。

連続撮影可能枚数は約102コマ(RAW、15コマ/秒時)なので、連写も止まりにくいです。ただし、最高60コマ/秒だと約50コマ(RAW)になるので、あっという間にバッファーが一杯になります。

さらに、「プロキャプチャーモード」にも対応しています。これはタイムラグが原因で撮り逃していた決定的瞬間を記録できる機能です。シャッターを半押ししていてる間、バッファメモリに画像を仮保持しておき、シャッターを切った瞬間の最大35コマまでさかのぼって記録可能になります。決定的瞬間に反応が遅れてしまっても、ちゃんと撮影できている可能性が高まる。

「E-M1 Mark II」のAF性能について

AFポイント
121点

「E-M1 Mark II」は121点オールクロス像面位相差AFセンサーを備えています。

「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」の詳細情報と「E-M5 Mark III」との違い

縦75%、横80%の測距エリアにより、被写体を広範囲に捉える。もちろん、「タッチAFシャッター」や「瞳優先AF」も可能です。

「E-M1 Mark II」の動画性能とネットワークについて

4K動画

フルHD

Wi-Fi

Bluetooth
×

「E-M1 Mark II」は4K 30p、Cinema4K(C4K) 24pの4K動画記録に対応です。4K記録時は102Mbps、Cinema4K(C4K)記録時は237Mbpsの高ビットレート記録が可能。連続最大29分まで。

また、Wi-Fiを内蔵しているので、スマホアプリOlympus Image Share(OI.Share)を使い、カメラとスマホを手軽に接続し、撮った写真をスマホに取り込むことができます。写真への位置情報の付与なども可能。

「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」と上位機「E-M1X」との違い

上位機である「E-M1X」との主な違いは以下の通りです。

  • ボディー
  • 手ぶれ補正
  • その他機能
  • バッテリーライフ

ボディー

「E-M1 Mark II」は574gなのに対し、「E-M1X」は997gで、圧倒的に上位機である「E-M1X」の方が重いです。それだけより堅牢で防塵防滴性能も高くなっています。

「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」の詳細情報と「E-M5 Mark III」との違い

大きさもこんなに違います。「E-M1X」は「縦位置グリップ一体型形状」です。

また、「E-M1X」のファインファー倍率は1.65倍(35mm判換算で0.825倍)で広く見やすいです(「E-M1 Mark II」は1.48倍)。

手ぶれ補正

ボディ内手ぶれ補正については、「E-M1 Mark II」が単体で5.5段分(シンクロ6.5段分)なのに対し、「E-M1X」は単体で7.0段分(シンクロ7.5段分)です。「E-M1X」の手ぶれ補正は超強力。

その他機能

上位機である「E-M1X」にしかない機能としては、まず「ライブND」です。これはスローシャッター効果(NDフィルター効果)が得られる機能。ND2(1段分)からND32(5段分)の5段階から効果を選択でき、撮影前にファインダーで効果を確認することができます。

次に、「手持ちハイレゾショット」です。これまでは「三脚ハイレゾショット」で三脚の使用が必要でしたが、「E-M1X」は手持ちで撮影可能になりました。

そして、「インテリジェント被写体認識AF」です。「E-M1X」はディープラーニング技術(AI機能)を活用することで、被写体の自動検出性能が向上しています。

バッテリーライフ

「E-M1 Mark II」のバッテリーライフは約440枚(ファインダー使用)でしたが、「E-M1X」は約870枚(ファインダー使用)です。

「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」と下位機「E-M5 Mark III」との違い

下位機である「E-M5 Mark III」との主な違いは以下の通りです。

  • ボディー
  • 連写性能
  • バッテリーライフ

ボディー

「E-M1 Mark II」は574g、「E-M5 Mark III」は重さ414gです。上位機「E-M1 Mark II」の方が重いですが、「E-M5 Mark III」はプラスチック製で、シングルスロットになっています。

連写性能

「E-M1 Mark II」はメカシャッターで15コマ/秒の連写でしたが、「E-M5 Mark III」は10コマ/秒です。

バッテリーライフ

「E-M1 Mark II」は440枚(ファインダー使用)ですが、「E-M5 Mark III」のバッテリーライフは約310枚(ファインダー使用)です。「E-M1 Mark II」の方が1.4倍長持ち。

ライバルカメラ

仕様

基本仕様

タイプミラーレス
マウントMフォーサーズ
寸法134.1mm(W)×90.9mm(H)×68.9mm(D)
質量
(バッテリーとメモリカードを含む)
約574g
防塵防滴
ボディ内手ブレ補正○(5軸手ブレ補正)
水準器
内蔵フラッシュ×
バッテリー寿命約440枚(BLH-1、TOSHIBA SDHC UHS-Iカード EXCERIA 32G 使用時、IS ON、フラッシュ非装着、CIPAの試験基準による)

センサー

センサーサイズフォーサーズ
センサー備考-
有効画素数約2037万画素
ローパスフィルターローパスフィルターレス
画像処理エンジンTruePic VIII

静止画記録形式

記録メディアSD / SDHC/ SDXCメモリーカード、Eye-Fiカード対応
画像ファイル形式RAW(12bitロスレス圧縮)、JPEG、RAW+JPEG
記録画素数[RAW] 5184 x 3888、 [JPEG] 5184 x 3888 - 1024 x 768
スロット数ダブルスロット

オートフォーカス

AF方式ハイスピードイメージャAF
フォーカスポイント121点
検出範囲EV -3.5~20
フォーカス備考瞳優先AF:Off/近距離の瞳優先/右側の瞳優先/左側の瞳優先

シャッター

シャッター形式電子制御フォーカルプレーンシャッター、電子先幕シャッター、電子シャッター、静止画フリッカースキャン
シャッタースピード電子:1/32000~60秒、 電子先幕:1/320~60秒、 メカニカル:1/8000~60秒
連写速度メカシャッター: 約15コマ/秒(AF/AE固定)、メカシャッター: 約10コマ/秒(AF/AE追従)、電子シャッター: 約60コマ/秒(AF/AE固定)、電子シャッター: 約18コマ/秒(AF/AE追従)
連続撮影可能枚数RAW:約102コマ(約15コマ/秒時)

露出制御

撮影感度ISO200 - 25600
測光方式TTL撮像センサー測光
測光モード324分割デジタルESP測光、中央部重点平均測光、スポット測光、スポット測光ハイライト / シャドウ

ファインダー

ファインダー形式アイレベル式液晶ビューファインダー/約236万ドット
視野率100%
倍率約1.48倍(35mm判換算で0.74倍)

モニター

可動・タッチパネルタッチパネル対応、チルト式
画面サイズ/ドット数3.0型/約104万ドット

動画撮影

4KC4K(4096x2160)24p、4K(3840x2160)30p
フルHDフルHD(1920x1080) 60p

ネットワーク

WI-Fi
Bluetooth×

その他

使用可能温度-10~+40°C(動作時)、-20~+60°C(保存時)
使用可能湿度30~90%(動作時)、10~90%(保存時)
発売日2016-12-22